移動式スラリーポンプで過酷なポンプ作業にも対応
スラリー液の連続圧送に対応した高性能・可搬型ポンプユニット。スラリーインジェクターSRS 1200やスラリースプレッダーSDSへのスラリー供給や、ナースタンクへの充填に使用します。
大流量とロングレンジ
DPとAPV250は、吐出圧力12 barで250 m3/hの能力を持ちます。両ポンプとも揚水距離は最大4kmで運転します。公道を走る大型タンカーでのスラリー輸送が不要になるため、長距離ポンプは環境と人々の両方にメリットをもたらします。
人手の必要性が少ない
ポンプユニットは、トラクターまたはSDS 7000からリモートコントロールで操作します。SRS 1200の場合はトラクターから、SDS 7000の場合はSDSスプレッダーのキャビンからシステム全体を操作できるため、必要な人員は最小限に抑えられます。
自然を守り、より良い作業環境を
APVポンプユニットには洗浄機能が付いており、ホースや配管を取り外した際のスラリーの流出を抑えることができます。アグロメーターのスラリーホースの取り扱いが楽になり、ホース切断時のスラリー水たまりの発生を防ぐことができます。
システムはポンプユニットに内蔵され、3000リットルの水タンクとエアコンプレッサーで構成されています。まず、配管やホースに水を送り、残ったスラリーを洗い流します。その後、空気圧を利用してスポンジボールを送り、配管やホースを完全に清浄化し、次のセットアップに対応できるようにします。
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