Atlantic Man.社のドラムシーダーMS800は、プラスチック、ポリスチレン、熱成形トレーなど、あらゆるサイズのトレーの穴あけ・播種作業を自動化し、毎時800枚の播種能力を実現します。
容器はセルフローディングコンベアベルトによって播種機に縦に挿入され、種子を放出する穴をあける第一の穴あけドラムの下を通り、種子が吸引される微細な穴があいた真ちゅう製のインサートバーを備えた第二の播種ドラムに送られます。一対のブローバーが二重種子の剥離を容易にし、正確な播種トレイを実現します。特許を取得したインサートバー・システムの利点は、生産転換時にドラム全体を交換する必要がなく、処理したい種子のサイズや形状に応じて、すでに取り付けられている真鍮バーを、穴あけ加工が異なる他のものと交換するだけでよいため、機械に付属する装置のコストを節約できることです。このシステムの多用途性により、播種工程を最適化するために2つの追加モジュールを取り付けることもできます。1つ目の「アドバンス2+2」は、穿孔と播種の両工程用のダブルドラムで構成され、2つ目の「アドバンス1+3」は、1つの穿孔ドラムと3つの播種ドラムで構成されています。
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