牛乳用分析装置 FTS Combi

プロテイン総脂質ラクトース

生乳の化学組成を最適に測定し、価値を高める究極のソリューション FTS Combiは、FTS FT-MIRスペクトロメーターとFCMフローサイトメーターモジュールを組み合わせた高速かつ完全自動の装置で、最大600サンプル/時間の処理能力で生乳の化学成分（最大64パラメータ）と体細胞含有量を高精度かつ高い信頼性で測定することができます。FTS Combiには3つのバージョン（400、500、600サンプル/時）があり、お客様の分析ニーズに最適なものをお選びいただけます。 FTSには、試薬を使用しないリアルタイムのスペクトル標準化のためのBentley Instrumentsの特許取得済みメソッドが組み込まれており、検量線の移植性と安定性を最適化し、定性スペクトル分析（不純物分析）を行います。 FTSモジュールの性能は、ISO 9622|IDF 141:2013、AOACおよびICARの乳成分分析規格の要件に完全に適合しています。 Somacount FCMはフローサイトメトリー技術に基づいており、生乳中の体細胞を数えるための蛍光シグナルの発光と検出が可能です。 FCMは、全く同じ2つのチャンネル（流体および光学系）で構成されています。この設計は冗長性に優れており、片方のチャンネルで異常が発生した場合、オペレーターはパラメータを変更するだけで、片方のチャンネルで最大300サンプル/時間の速度で分析を継続することができます。 FCMの分析性能は、ISO 13366-2|IDF 148-2:2006、AOACおよびICARの生乳中の体細胞計数規格の要件に完全に適合しています。