車載型マルチャー T415

フレール式林業用PTO

レイコの新型林業機械T415は、プレデター・マルチャーヘッドとハイドラスタンパー・スタンプカッターのアタッチメントを交換することで、究極の多用途林業機械を実現します。草刈り/マルチング用途のプレデター・マルチャーヘッドは、切断幅が232 cm（91.25インチ）で、2つの可変容量ドライブモーターを搭載しています。ハイドラスタンパーヘッドは、56個のMonster Tooth™カッターツールを備えた直径48インチ（122 cm）×厚さ3インチ（7.6 cm）のカッターホイールで切り株を切り崩します。415馬力（310kW）のCAT C9.3B Diesel Tier 4 Finalエンジンを搭載したT415は、クローズドループ油圧システムを採用しており、マルチャまたはスタンプカッターヘッドを駆動し、毎分140ガロン（530L/min）をアタッチメント駆動モータに送り込みます。油圧出力はエンジンのパワーカーブに合わせて最適化されており、負荷がかかってもマルチャ/スタンパの回転数を一定に保ち、より少ないパスでより細かいマルチング製品を実現します。レイコ独自の高架式冷却設計により、エンジンルームの後部とリムライザーにラジエーターを配置し、過酷な環境下でも最大限の冷却効果を発揮します。デブリスクリーンは、空気中のチャフがラジエターフィンを塞ぐ前に捕捉します。また、リバーシングファンがデブリスクリーンをオンコマンドで除去し、サービスインターバルを延長しています。その他の主な機能としては、過張力をオペレータに警告するレイコ独自のモニター付きトラックテンションシステム、ポンプやその他の部品に簡単にアクセスできる油圧チルトキャブ、35,000ポンド（15,875kg）の油圧リアウインチがあります。オプションとして、デニス・シマフ・マルチングヘッドも用意されています。