古紙選別工場での処理工程は常に同じです。自治体が回収した紙とダンボールの混合物は、まずフィードホッパーに供給されます。この機械は材料をほぐし、均等に後続の粗いスクリーニングに移します。ここで段ボール(ピザの箱より大きい程度)が分離されます。新聞紙、雑誌、段ボール、書籍などが混ざった「混合紙」は、さらなる処理に回されます。この処理では、材料に含まれる微粉の分離、小さな段ボールの分離、フィルムやフォイルなどの不純物の分離が行われます。分離処理の最終目標は、不純物が最大3%の脱墨画分です。
弊社では、BRT HARTNERの名の下に、お客様の工場プロセスを円滑にするための様々な機械やシステムを取り揃えています。当社のDisc / Rotor Screen BRT HARTNER SCは、例えば大きなカーボード片の分離に使用されています。
ドライブ
粗いスクリーンのBRT HARTNER SCは、チェーンとスプロケットで駆動される電気ギアモーターを備えています。さらに、楕円形のディスクが付いた車軸からなる回転ローターエレメントが搭載されています。特殊なゴムの混合により、ディスクは段ボールをスクリーン上で上方の排出地点まで移動させるのに十分なグリップ力を備えています。しかし、新聞、雑誌、その他の混合紙類は、ディスクを通過して下方の排出コンベア(お客様でご用意ください)へ引っ張られます。
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