残渣の分解
ノルマンディーは、作物残渣と有機物を表層に均一に分散させます。
腐植化した残渣と土の混合物によって有機物が付加され、土壌は豊かになります。
自己播種
ノルマンディーが5cm以下の深さで通過すると、土と種が接触しやすくなり、雑草の発生を促す条件が整います。
種子の浮き上がりは、土壌水分やローラーの選択によって異なります。発芽後、最終パスで雑草の発生を抑え、表面の種子を約40%減少させます。
害虫駆除
ノルマンディーは、害虫の成虫と卵を表面から駆除します。
ナメクジや昆虫は、機械的作用または表面脱水によって駆除されます。
土壌の保温
すべての種子が発芽するためには、水、空気、熱、土のバランスのとれた条件が必要です。ノルマンディーは1回通過するごとに、下層から水分をもたらし、土壌を通気させます。そして、太陽に照らされた土は温かくなります。
独立型ディスクハローは、このように発芽を早める条件を整え、良好な植え付けを実現します。
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