バックパックは、作業幅21~30メートルのアンビリカルシステムによる液肥散布用に特別に設計されています。フレキシブルな作業幅と、ボタン1つでできる新しいヘッドランドマネージメントにより、液肥は適切な場所に正確に供給されます。設定に応じて、それぞれの部分幅バルブが自動的に引き込まれ、ホースグループが閉じられ、オプションの昇降装置が持ち上げられて、液肥が過剰に流れることなく、きれいな旋回が可能になります。ドライバーは、ボタンを押すだけで元の設定に戻すこともできます。BackPacには、旋回操作中の損傷からアンビリカルシステムを保護する独自の技術的特徴があります。
コンフォート・フロー・コントロール(CFC)や、デジタルで取得可能な流量・圧力測定などの追加オプションにより、最大限の効率と制御が保証されます。また、ドリブルバーとトレーリングシューシステムは、振動の動きを打ち消す可能性を広げます。精密ディストリビューターはほぼ中央に設置され、圃場での運転がよりスムーズになりました。精密ディストリビューターの精度と、考え抜かれたホースレイアウトにより、生育中の作物への液肥の配置もさらに正確になりました。輸送の際、バックパックシステムはトラクターの真後ろに折りたたむことができます。運搬幅は2.55 mで、ドライバーの視界は完全に妨げられません。
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