IAS-5100 ポータブルNIR(近赤外)分光分析装置は、穀物やオイルクロップサンプルを迅速かつ非破壊で分析するのに最適な装置です。
水分、タンパク質、脂肪分など複数のパラメータを1分以内に測定することが可能です。本装置は携帯性に優れ、インターナイバッテリー(オプション)により、現場での分析が可能です。革新的な側面照射型オートミキシングデザインにより、ワンタッチ操作でレファレンス、キャリブレーション、サンプルミキシング、リロードを一度に完了し、正確で再現性の高い結果を提供し、操作時間や作業負荷を軽減します。また、950~1650nmの広い波長域を有しており、短波長(400~1100nm)のNIRスペクトロメーターと比較して、より多くのアプリケーションと高い精度を実現することが可能です。
主な特徴
- DMD(Digital Micro-mirror Device)技術を採用した高性能近赤外分光器です。
- 25mm径の大口径光源により、高速で再現性の高い測定が可能です。
- 側面照射型ユニボディ回転式サンプルカップは、ワンタッチで操作でき、粒状固体サンプルの測定に最適です。
- 950nm~1650nmの広い波長域は、短波長のNIR装置と比較して、より多くのアプリケーションをサポートし、より高い精度を保証します。
- リチウム電池内蔵(オプション)により、現場での迅速かつ容易な分析、携帯が可能です。
- OTAリモートテクニカルサポート、新しいソフトウェアバージョンと検量線のアップグレード。
代表的なアプリケーション
穀物、トウモロコシ、豆類、菜種、ヒマワリ、飼料分析など。
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