メックファイバー380+は短時間に多くの頭数に給餌したい農場に適しています。最大積載量9000㎏のこの装置は、一回の積載で乳牛最大150頭、肥育牛最大150頭まで24時間給餌できます。装置の操作はやや小型のメックファイバー380+と類似していますが、独自の製品特徴も一部備えています。
他のすべてのキーナンミキサーワゴンと同様に、メックファイバー380+にもパドル混合システムが搭載されているため、毎回均一の飼料を調整します。
本体設計
本体設計は本体周りの湾曲をナイフ先端に近づけてピンチポイントの影響をなくしました。ピーク所要動力と動作中の装置へのストレスを抑えることを目的に設計しました。
オイルバス
チェーンドライブに完全オイルバスを適用するコンセプトはメックファイバー400+から踏襲しながら、組立と整備の観点から、構造をシンプルにしました。
ドライブラインへのアクセス
オイルバスのドライブラインへのアクセスは密封バスを使用し、深さのあるファイバーグラスドアを取り付けて改善しました。これにより、開放した状態でドライブライン全体へのアクセスが容易になりました。
ボディブレード
ボディブレードの数、組立と位置を見直し、最適化しました。ブレードはすべて装置本体内の5時と7時の角度・位置の間に配置されています。これにより所要動力を上げずに効率的に材料を切断できます。
ニーズに合わせて装置のカスタム化に対応します。
•高さ・幅
•高耐久性ナイフ
•後部給餌
•エレベーター式トレー