共同最高収量の麦芽用大麦
フローレンスは AHDB RL 2023 の新品種で、麦芽用大麦の共同最高収量品種である。醸造業界向けの可能性を秘めた品種で、現在MBCで試験中である。
フローレンスは、欧州の数カ国でも試験中である。
フローレンスは、英国の全地域で主要な市場品種よりも収量が優れており、優れたブラッキング抵抗性、早熟性、優れた耐病性、優れた穀物品質も兼ね備えているため、需要が見込まれる。
地域別収量
イーストT収量(7.5トン/ヘクタール) - 106
西T収量(7.13トン/ヘクタール) - [106]
ノース T 収量(7.8 t/ha) - 104
年間処理収量
2019年(7.8トン/ヘクタール)- 103
2020年(7.5トン/ヘクタール) - 107
2021年(7.7トン/ヘクタール) - 104
穀物品質
比重(kg/hl) - 68.2
篩分け率(<2.25mm) - 1.0
スクリーニング率(<2.5mm) - 2.7
アグロノミクス
宿根抵抗性(PGRなし) - [8]
わらの高さ(cm) - 69
成熟(日数±RGTプラネット) - 0
ブラッキング抵抗性 - 9
耐病性
カビ - 8
褐色さび病 - 5
Rhynchosporium * - [6]
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